公益は「当事者会活動は公益活動か」で述べたが、公益とは「世のため人のため」と筆者の解釈を述べた。
また、公益の対する言葉として「私益」がある。「私益」は「己の利益」と解釈できる。
公益の「世のため人のため」に対しての私益「己の利益」を較べると、私益は自分だけの利益と思われ良くないイメージがある。しかし私益の行動で得た利益を公に還元すれば公益になると考えている。
公益と私益の内容は、東北公益文科大学初代学長の小松隆二先生の文献をもとに述べている。公益に興味がある方は小松先生著の文献を読まれ事をお薦めする。